タワナアンナのことばかり言って、自分の妻になってくれとは
言ってなかったとプロポーズしてくれたのでした。
いよいよ式が始まり、支度している最中に友梨は自分の妊娠に
気がつきました。
喜ぶカイルと民衆に手を振り、この話は終わります。
ヒッタイトは150年後に突然姿を消すそうです。
キックリの一日
キックリが馬を育てる様子の話?
アスランの子をたくさん種付けして、育てているようです。
なんだかよくわからない話ながらも、キックリ家もカイル家も
やたら子沢山だなぁと思える話でした。
カッパドキア奇譚
カッパドキアに一人でついた友梨は娼館から逃げ出した女の子を
助けます。
指輪で買うと渡しても、しつこく追ってくる男達。
手が出てきて男達は気絶します。そこはユスラ族の墓場でした。
代官のところで、追求する友梨ですが、相手にされません。
そこに息子の皇太子が来て、代官始め皆連行されることに
なりました。
皇太子は、友梨の助けた女の子を見初め、側室にしたようです。
オロンテス恋歌
カイルの息子とラムセスの息子は戦っていました。
カイルの孫とラムセスの息子の婚姻で平和条約が結ばれました。
暴れ馬を止めるために道に荷物を置き去りにして取られた
マリバスに同情して、ユーリは家に連れて帰ります。
ユーリと言う名前はユーリ・イシュタルから来ていると
そのユーリ・イシュタルはカイルよりも先に死に、すぐに
カイルも亡くなってしまったことで、ヒッタイトが荒廃して
いることなどをユーリは語ります。
翌日マリバスは、鉄の製法を盗み出したことで追われて
いることがわかります。
ユーリを人質に逃げようとしますが、追っ手の中にユーリを
知る者がいました。
ユーリは皇女だったのです。
なぜかかばって、逃がしてしまうユーリでした。
王宮に戻ってすぐにラムセス2世の元に嫁ぐように言われます。
エジプトに着くと、あのマリバスが第27王子でした。
90人の王子と50人の王女がいるラムセス2世に嫁ぐよりも
自分と逃げようと言います。
式の直前まで悩みましたが、沐浴の途中逃げてしまうのでした。
従姉妹のエイミが代わりに嫁ぐことを申し出、無事式は終わりました。
二人は沈まぬ太陽に向って馬で進んでいきました。
皇太后は小さい神殿の人々を操り従えていました。
泉は見張りが立てられていましたが、祠から地下に行く道が
続いていました。
式の延期を考えている中、友梨は今逃げても来年も再来年も
同じだと話します。
各国から出席者が現れ、延ばすわけにはいかなくなりました。
カイルの姉の神官が沐浴を取り仕切ってくれることになりました。
本当は別々にする決まりも一緒にやることにしてしまいます。
そして、二人が泉につかりカイルの祝福が済み、友梨に祝福を
しようとした瞬間に聖水の容器が砕けました。
不吉と騒ぐ周りにカイルは祝福の済んだ自分からと祝福を
するのでした。
ルサファは少しずつ、ネフェルトに心を開いたようでした。
皇太后のいた小神殿が見つかり、祠の抜け道も発見されました。
隊長達は、渦の中に引き込まれていく友梨の服をつかもうと
しましたが、間に合いませんでした。
皇太后も人ごみの中に消えてしまいました。
服と同時に泉の中に引き込まれ始めた友梨、カイルが必死に
ひきあげています。
皇太后は自ら、カイルを刺しに出てきました。
同時にジュダとルサファも飛び出します。
カイルの手から血が流れていきます。
皇太后が引き離された瞬間、友梨は引き出されます。
刺されたのは、ルサファでした。
友梨の無事を確認し、ネフェルトの幸せを祈り息を引き取りました。
ジュダは皇太后に斬りかかります。そして継承権の放棄を
宣言します。
自分は生きている限り、皇統の支配をたくらむ、止めたいなら
殺せと言う皇太后にジュダはまた向っていきます。
皇太后の前に立ちふさがったのは友梨でした。
カイルから剣を取り上げられ、処罰する権利はないと言われて
しまいます。
皇太后の処分が決定します。元老院は死罪を、カイルは流罪を
提案します。
友梨も意見を求められ、生きて自分のタワナアンナとして
生きる姿を見つづけることを望みます。
皇太后の流罪が決まり、その地にはジュダが赴任することに
なりました。
ルサファに自分の髪を供えている友梨の元にカイルが
自分と結婚して欲しいと言いにきました。
皇太后が嫁いできた時にはすでに宦官であったことが
証明され、疑惑は晴れました。
二人は初めて会った時から、惹かれあいながらも言葉を
かわりこともありませんでした。
ある日、皇太后が装飾品を持って、これで自分を連れて
逃げるように、シャルマの子を産みたいと言いますが、
シャルマは宦官であることを告白するのでした。
自分の国が襲われ、王族だったシャルマは美形だったために
殺されず、子孫を残さぬように宦官にされてしまったのでした。
皇太后は、ジュダの出自がはっきりしたので、皇位継承権を
認めるように言います。
カイルも母の罪状とは関係なくジュダの1位継承権を認めるのでした。
罪の追求を受けるシャルマは、皇太后を人質にします。
そこにジュダの意識が戻ったと知らせが来、満足して
出来るなら初めてお会いした場所からやり直せればと
言い残し、全ての罪は自分だと自刃しました。
死体は晒され、皇帝陛下殺人の罪で吊るされたウルスラの
名誉は回復されました。
ウルスラはシャルマの最後の言葉を考え、初めて会った泉に
行けば何かあると、薬と毒針を使い脱出します。
あったのは、友梨の現代から来た時の服でした。
同じ頃友梨も自分の服がなくなったことに気づきました。
カイルから、服と泉、高位の神官があれば、友梨をどこかに
飛ばすことが出来ることを聞かされます。
服を手に入れた皇太后も同じことを思っていました。
皇太后の逃亡を聞いて、興奮しているジュダをアレキサンドラが
死ぬの生きるの言うよりもしっかりしろと叩きます。
その後いい雰囲気になった二人に、カイル達は結婚を考えるのでした。
カイルと友梨の結婚の日を占わせるため、議長の息子が家に
戻ります。皇太后は、その御者たちに黒い水を飲ませ脱出する
のでした。
皆が気づいた時には、操られていた人達は殺されていました。
エジプトからネフェルト姫がルサファを目当てに名代で
やってきました。
イル・パーニは皇太后に操られたまま出陣してきたジュダを
荒療治で黒い水を吐かせ、元に戻しました。
そして、ジュダにシャルマを呼び出させて捕らえたのでした。
ハットウサに戻り、大歓声で迎えられます。
友梨に用意されたのはナンバー2の席でした。
ジュダがシャルマの子だという噂が流れます。
皇太后は元老議会に久しぶりに出席します。
エジプトから持ち帰ったスパイの証拠を知らぬで通そうと
不思議さに気づいた友梨達が向うよりも早く、皇太后は
シャルマを水の力で逃がしていました。
人を殺しながら、宮殿の中を逃げるシャルマにジュダは
ばったり会ってしまいます。
自分の父か?と聞くジュダに、もしそうならとっくに二人を
連れて逃げていた、自信を持って帝位を望むようにと
言って、逃げてしまいます。
アレキサンドラ姫のところに来たジュダはイル・パーニが
今度の問題はジュダがいなくなれば、解決すると話して
いるのを聞いてしまいます。
姫からジュダの様子がおかしいと聞いた友梨は皇太后の宮に
急ぎますが、もう薬を飲んだ後でした。
皇太后は解毒薬を作り、飲まないジュダにカイルが口うつしで
飲ませます。
ジュダがまだ意識不明の中、元老議会が続けられます。
その場にはジュダの噂を聞いたシャルマが現れるのでした。
ジュダの父親が本当に皇帝かの質問にそうだと答える皇太后。
それを証明するために、シャルマは裸になり自分が宦官で
あることを知らせるのでした。
王に指揮をとられ、思うように動けなくなったラムセスは
隊を抜け出します。
これがカイルと戦える最後だと探します。同じ思いでいた
カイルもラムセスと会うなり、隊を離れ戦いを始めてしまいます。
すぐにエジプトの剣はカイルの鉄の剣に折られてしまいました。
しかしカイルは剣は自分の功績でないと、剣を捨て素手で
挑んでいきます。
一方、カイルを見失ったヒッタイト軍は皆に推され友梨が
勤めることになりました。
包囲の合図を自分の旗ですることに決めましたが、ずっと
友梨を狙っていたタハルカはその変化に気づきます。
旗が上がり、ヒッタイト軍が動いた中にカイルとラムセスの
戦いは巻きこまれてしまい、二人は納得のいかないまま
終了することになりました。
エジプト王を捕まえた友梨、タワナアンナの声が大きくなり
王から剣をうけとろうとした瞬間にタハルカがやを放ちます。
気づいたルサファは傷つき、友梨にもう誰も死んで欲しくないと
怒られます。
カイルは王に講和を申し入れ、受け入れられます。
捕らえられたタハルカは恨み言を言いますが、その心の中では
自分の国でなく、他国の皇族であるのが妬ましかったことに
気づくのでした。
講和条約締結後、ラムセスは友梨のことを見納めだと、早く
子供を産むようにと言います。
自分の子供の嫁にもらうと言って去ります。
留守を預かっていたイル・パーニの元に戻るとそこには
拘束されているシャルマの姿がありました。
いきなりカイルの寝室に入っていった友梨にカイルは
剣を向けます。
相手が友梨だったことにびっくりし、流産のことを謝る
友梨に神様に愛されたから召されたと、友梨のほかには
何もいらないと言うのでした。
双子の区別がつくだけでも凄いと言われていたキックリ
でしたが、実は区別がつかずに好みの同じ双子は入れ替わり
ながらつきあっていたのでした。
ハディに二人ひきとるように怒られました。
エジプト戦が終わるまでは動けないカイルは友梨の持ってきた
証拠の書簡をイル・パーニに預けます。
シャルマは薬で侍女を操りはじめます。
エジプトは2万の兵を出してきました。
ヒッタイトも守備隊以外、全軍で迎えうちます。
新ミタンニ国王となった黒太子も現れました。
アルザワ国の姫も現れ、友梨が戻った途端に皇太后が
閉じこもってしまったこと、ジュダが呼びもしないのに
出陣の準備をしていることを知らせてくれました。
シャルマに操られている侍女は、書簡の場所に気づいて
しまいました。しかし持ち出すことは出来ないので、
次は壊すように命令をうけました。
割ることは成功しましたが、すでに気づいていたイル・パーニは
偽物とすりかえていた為に助かりました。
黒い水を吐いた侍女から、シャルマにやられたことを聞き
すぐ手配をしますが、もう逃げた後でした。
戦争は、ラムセス、カイル、友梨が前線にいました。
緊迫した中、友梨のところが乱戦しはじめました。
反乱軍でラムセスに捕まったものの、要求を聞いてもらい
軍に編入もさせてもらったタハルカが執拗に攻めてきました。
後ろで見ていたエジプト王がいいところになって出てきました。
王がでてきた所で後退して罠に誘い込むヒッタイト。
ラムセスはこのまま行ってはいけないと止めますが
王は言うことを聞かずにミタンニの戦車隊の前に
出て行ってしまいました。
王太后は、王からの要求も聞かずラムセスを捕らえたまま
でした。
友梨達は王太后宮まで攻め込みますが、ラムセスはいません
でした。残るは神殿、友梨が入っていくと王太后自らラムセスを
殺そうとしているところでした。
王太后の弟、黒太子からもらった首飾りの黒曜石を渡し、それを
持っていた時の気持ちに戻って欲しいと自分の素性も明かします。
王太后はきれいごとは通用しないと、黒曜石を叩きつけ割って
しまいました。しかし友梨は自分はきれいごとでやっていくと
鎮圧された王太后宮の中をラムセスとスパイの証拠を探しに
歩くのでした。
皇太后の印章の入った書簡を手にいれ、失脚の証拠を手にいれた
友梨達は急いで帰ろうとします。
素性を明かしてしまった友梨を引き止めることは死に意味する為
ラムセスは見逃し、反乱軍制圧に向うのでした。
王太后は、自分がこの先生涯幽閉の身になることを思い、
皆に出て行くようにいいます。
何人か残ると、またまだ完成していない胸像の眼の話をします。
割れた黒曜石を入れるように、片方を無くしてしまった
イヤリングの黒曜石、無くさずにいれば違ったか?と自分の
胸像には片目が似合いだと言うのでした。
反乱軍のタハルカは友梨を頼っていました。しかし友梨が
ヒッタイトの近衛長官と聞かされ、自分の必死の思いを
利用されたと怒り、追いかけてきます。
イル・パーニとハディが船から降り、相手をしますが
ラムセスに追いつかれました。
どうせ死ぬなら友梨を道連れにすれば良かったとまで
思いつめているようです。
船旅の途中、シャラが妊娠しているのがわかります。
ビブロスに友梨が戻った途端に鷹のシムシェックと馬の
アスランが駆けつけてきます。
すぐにカイルに会いたいと、ルサファ達が護衛について
ウガリットまで休みもせずに駆けつけました。
ゾラは親友だと思っていたシュバスから聞いた情報を
流していました。
相手はシャルマ、シュバスが隊長に出世したのに自分が
副官のままなことを皇太后から部隊長の地位をもらう
約束になっていました。
結婚の挨拶に行き、ネフェルティティと顔を合わせます。
ラムセスとネフェルティティがうまくいってないのを
友梨は感じます。
ネフェルトと町に出て、子供が盗みで腕を切られそうに
なるところにでくわします。
ネフェルトは、相手がネフェルティティの神殿の者だからと
止めますが、友梨は聞きませんでした。
居合わせたイル・パーニと三姉妹とともに子供を救います。
一緒にラムセスのところに行き、イル・パーニはヒッタイトの
スパイが皇太后であったことを話します。
お互い皇太后と王太后を失脚させてしまおうと提案します。
ラムセスは承諾しましたが、逆に国家反逆罪の罪で王太后に
囚われてしまいました。
イル・パーニは元々一番の使命は友梨を連れて帰ることだから
ラムセスのいない隙に帰ろうと言いますが、友梨はラムセスの
国に対する考えには共感していたので、見殺しには出来ないと
残ることを決めます。
イル・パーニはラムセスを釈放するためには、ラムセスが
必要な状況を作ることだと、反乱を起こします。
タハルカと言う食料を要求して見せしめに殺されるはずの
男を寸前で助け出し、どんどん反乱軍を大きくしてテーベに
向っていきます。
それでもまだ王太后はラムセスを放しませんでした。
ラムセスの家に連れてこられた友梨とルサファ。
ルサファを見て、ラムセスの妹は軍人だと見破り、
軍人が護衛についてる友梨に興味を持ちます。
妹ネフェルトはラムセスに宮殿からの情報として
カイルが体調を崩していることを知らせます。
それを聞いた友梨は宮殿からということに反応し
カイルのすぐそばにスパイがいることに気がつきます。
友梨はカイルのため、ラムセスは王抜きで大事な
情報が流れていることでスパイの正体を突き止める
ことの利害が一致しました。
正気は戻ったものの、まだ体調が完全でない友梨は
ラムセスに情報収集をまかせるのでした。
家ではネフェルトが友梨のところに遊びにきています。
河を使ってスパイが連絡を取っていることをラムセスが
つかんできます。
女性がいた方が油断すると、友梨とネフェルトもついて
いくことになりました。
途中怪しまれましたが、ネフェルトの機転で無事ついて
いくことに成功し、スパイがネフェルティティであることが
判明しました。
友梨はルサファにカイルの元に戻り、スパイのことを知らせる
ように頼みます。
船を盗もうとして捕まる所をラムセスに助けられました。
ラムセスは友梨がいないため、ふぬけになっているカイルと
戦うのは嫌だとルサファを出発させるのでした。
ルサファはカイルに友梨の無事を知らせ、人払いを願います。
側近の中にスパイが言われても信じられないカイルでしたが
友梨の素性がエジプトに知られ、殺されるようなことが
あれば、自分もスパイを殺すとみなに言い放ちます。
怪しい動きをする、双子リュイを疑いますが、リュイはキュクリと
一緒でした。
その騒ぎを見ていたシュバスは様子から誰かをかばって
いるのでは?と聞かれますが、答えません。
しかし酒場で部下のゾラとミッタンナムワは、まだ渡して
いない書簡を見てしまいます。
ゾラを連れてきましたが、ゾラは国は売っていない皇太后に
知らせる命令を受けたと告白するのでした。
エジプトでは王太后と会う口実にラムセスと友梨が
結婚することになってしまいました。
海路をとることを予想していたシャルマは、航海士の子供が
具合が悪いことで金で言うことを聞かせていました。
帆綱を切っている所を見られ、もみあいになり火事がおきて
しまいました。
友梨は海に落ち、ルサファも探しに暗い海に飛び込みました。
なんとか友梨を発見したルサファでしたが、船に見つけて
もらうことは出来ませんでした。
エジプトとヒッタイトの戦いが始まった時、マリが友梨の
行方不明の知らせをカイルにもたらしました。
ショックで、何も出来なくなるカイルに代わりマリが
頑張りますが、ラムセスに殺されてしまいました。
自分が冥界の入り口で友梨を通さないと言葉を残して。
友梨達はエジプト人の借り受けている船に救われました。
容態のよくない友梨はビブロスでおりることになります。
ビブロスの医者には手を負えず、医学の発達したエジプトの
医師を頼るように言われます。
おなかの子どころか、友梨の命まで危ないと言われた
ルサファは船で一緒だったエジプト兵に、友梨の首飾りを
ラムセスに見せて医者を頼みます。
その時に鉄の剣をも取りましたが、相手は上に話を持って
行く気はありませんでした。
しかし鉄の剣を上官に見咎められ、ラムセスの前で白状しました。
すぐに医者を集めて友梨のもとに向いますが、甲斐なく
流産してしまいました。
友梨は、赤ちゃんを追っていきます。その赤ちゃんをザナンザが
抱き上げ、ウルスラと大切にお世話すると言い、マリも現れ
カイルの元に戻るように言います。
目がさめてからはうつろになってしまっています。
そんな友梨をラムセスはエジプトに連れて行ってしまいました。
カイルは生死も不明な友梨のことで食べることも出来ずにいました。
ラムセスが相手では勝ち目がないと防衛をすることにしました。
ヒッタイト兵に女性と子供は敵味方、関係なく酷いことをするなと
通達する友梨を女性達は気に入り、協力を申し出ます。
一緒にエジプト軍に入り込み馬を逃がそうと自分も娼婦の
紛争をして、乗り込むことになりました。
しかし逃がしている最中にラムセスに見つかってしまいます。
ラムセスに襲われている最中に気分が悪くなり吐いてしまう友梨。
おなかの中にカイルの赤ちゃんがいたのでした。
ラムセスはおなかの父親になると馬が半分では戦えないと
エジプトに友梨を連れて行こうとします。
到着したカイルは、友梨の攫われたことを聞き、ラムセスなら
海路を取るだろうと、待ち伏せします。
一騎打ちになりますが、不利なラムセスは引き下がります。
友梨は無事救い出されました。
近衛長官を無事務めることで、皇妃になれるはずの友梨は
今の時期に子供が出来てしまったことを悩んでいました。
しかしカイルは喜び、いたわってくれるのでした。
ただ、皇太后の耳に入るとまずいと秘密にします。
双子はここならば、名乗らなければ大丈夫と神殿にご加護を
願いに行きます。そこにいた神官はシャルマでした。
すぐに友梨の懐妊は広まってしまうのでした。
弟マリの領地で産むことにした友梨は、お祝いを言うみなの
中を輿で移動します。
シャルマは顔を見せるように扇動します。騒ぎで輿は倒れて
しまいましたが、中は石でした。
心配したカイルによって海路をとることを選んでいたのでした。
近衛隊の指揮をまかされていたはずのルサファもついて行きました。
ルサファが弓隊長をおりた後、まとまりが悪くなっていました。
アッダ姫をアッシリアに送るカイルは、ルサファの復権を
願い出られましたが、ルサファは友梨の副官になることを
決めていきました。
しかし、すぐに女性を襲ったことにみせる罠で捕まって
しまいました。
炎夏の秤という処分を受けるルサファ、それは皮ひもで
四肢と首をくくりつけ、自力脱出できれば無罪というものです。
ルサファがくくりつけられた時、友梨は近衛長官旗を倒します。
そして、ルサファにキスをして祝福をさづけました。
3日目、無事脱出して下りてきました。
旗の飾りについていた黒曜石を割り、口移しで渡していたのでした。
ルサファは友梨のために命をかけることを心に誓うのでした。
この事件でますます皇太后のすることが許せない友梨は
皇太后をタワナアンナの地位から下ろすためにも、自分が
皇妃になり、カイルを助けて望む治世をと思うのでした。
エジプトとの戦争のことが会議にかけられます。
前線にはカイルの弟が行っていますが、その弟が消息不明に
なったと使者が送られてきました。
友梨は、ウガリットに行くことになりました。
村には誰もいず、城に続く平原は毒蛇だらけです。
王からの使者は城で待つとのこと。
村人を見つけると、ヒッタイト軍が来たら皆殺しに
されるから逃げるようにと国王からのおふれがでていました。
また、国王は鳩でヘビを片付けるために人間を使い
その屍を乗り越えてこい、明日の日暮れまでに来なければ
皇帝の弟を処刑すると言ってきました。
友梨は、自分の飼っている鷹を使い、そこの鷹や鷲を怒らせ
集まって来た鳥達に毒蛇を食べさせることに成功しました。
城に入ると、だらけきっていてヒッタイト軍は捕らえられて
いました。
国王が出てきて、皇太后からカイルの妃にするためにヒッタイトに
送り出した娘が女狂いの皇帝に殺されたと、知らせを受けて
自暴自棄になっていることを聞きます。
しかし、国王の娘エンドラはハットゥサには来てはいないのでした。
とうとうエジプトが攻めてきました。指揮は将軍となった
ラムセスがとっていました。
ルサファに驚く友梨にシャルマが声をかけます。
黒い水は二人分、一つは友梨を憎む者、もう一つは友梨を
愛する者に届いたと話します。
探しに来た皆に、ここにはいないと言うルサファ。
カイルは友梨が戻らない場合は高貴な生贄が必要だと
皇太后を軟禁します。
皇太后の部屋に弟が来ます。
姉の力を知る弟は、自分の娘をなぜ殺させたのか
尋ねますが、まだ王女はいるのだから騒ぐなといいます。
そして、自分はバビロニアに何もしてもらってない、
自分がヒッタイトに嫁いだおかげで今のバビロニアが
あると開き直ります。
そして、自分がカイルの母、皇帝と人を手にかけて
今の地位についたことを告白するのでした。
若い時に泣いていた皇太后の前の池で傷ついた背中を
見せているシャルマ、これが二人の出会いだったようです。
この傷はこれからどんな意味を持ってくるのでしょう?
ちょうど、その傷を友梨が見ているところでした。
皇太后を救うために、友梨の首の飾りを飼い葉と一緒に
射て、居場所を知らせるシャルマでしたが、見つかるまでに
ルサファと二人きりにして、友梨を酷い目にあわせる
つもりでした。
しかし、ルサファの友梨に対する気持ちは崇拝に近いものの
ようで、崇め続けているだけでした。
皆が到着して、黒い水を吐かせました。
イル・パーニは友梨の心配をして騒いでいる民衆の前に
出る演出をします。
祈りの場を泉に移し、友梨に水道管を通ってそこに
出るように指示します。
カイルがイシュタルを戻せと祈った時に泉からでてきた
友梨に民衆からタワナアンナの声が出ます。
元老院でカイルが友梨を皇妃タワナアンナにすると宣言します。
慣習どおりにと、慣例よりも器量のある方にとと意見は
割れてしまいます。
元老院が割れた場合は皇帝カイルと皇太后の意見が問題に
なりますが、皇太后は近衛長官を無事に務めれば賛成すると
条件を出してきました。
黒い水を飲んだ二人の処分が決まりました。
ルサファは一兵士への降格、セルト姫は神殿に預けられる
ことになりました。
セルト姫は、友梨の立后を願って去っていきました。
皇太后の私兵の横暴を見たこと、側近の励ましもあり
友梨は近衛長官を受けることを決めました。
服がばらばらになり、着替えにいった友梨のところにギュゼルが
訪れます。
自分とカイルと関わりは今までの他の女性と同じと思っていた
友梨でしたが、ギュゼルと話し、カイルが自分のところでは
くつろげるとわかり慰められました。
いつもカイルの部屋に行っていた友梨でしたが、カイルが
友梨の部屋に訪ねることになっていた日、友梨のベッドで
さそりが発見されます。
刺されてしまった友梨でしたが、自分だけでなくカイルも
来る部屋にさそりを置くことに我慢できなくなり、とうとう
陛下にお仕えするのが義務、わからないなら出て行くように
と怒鳴りつけてしまいます。
外ではさそりに刺された友梨のために民衆が薬草を持って
集結していました。
その様子を見た正妃候補、アッダ・シャルロト王女は友梨の
後見は民衆だと言います。
自分の考えをきちんと話すアッダを元老院は正妃として
推してきました。
カイルはアッダの国アッシリアが、婚姻を結ぶと鉄を要求
してくるだろうと保留してしまいます。
正妃の決まらない中、皇太后からワインが届けられました。
第一の被害者はアクシャム姫、さそりに刺されました。
二番目はウーレ姫、友梨の飾り紐で首を締められていました。
イシン・サウラ王女が夜うろうろしているのを見て
追っていく友梨は、何者かに気絶させられてしまいました。
イシン・サウラ王女の父がご機嫌伺いにと来ます。
カイルと一緒に入った部屋にいたのは死体となった三番目の
犠牲者イシン・サウラ王女と友梨でした。
皇太后の企みは友梨を皇族の殺人犯として、死刑にさせる
ことだとわかりましたが、なおも被害者が出ます。
皇太后がやらせるわけがないので、友梨はみなの前でわざと
いちゃついて、犯人が術にかかるようにします。
目つきが変わり、カイルのそばからどけと言ったのは
セルト姫でした。
アルザワの王女を人質に取り逃げようとするセルト姫。
セルト姫の父は、魔力で助けてくれるようカイルに
頼みますが、魔力で物事を動かすと人の心がわからなくなると
カイルは拒みます。
皇太后はそう言うカイルを見てカイルの母が、人は魔力に
従わない、あなたの心に従うといわれたのを思い出します。
人質交換を言い出した友梨にセルトは従います。しかし
友梨はセルトのナイフを蹴り飛ばしてしまいました。
黒い水をはかせれば大丈夫と近寄る友梨でしたが、
皇太后が魔力で、友梨を殺すように念じます。
友梨を抱いて、セルトは下に飛び降りてしまった瞬間、
カイルは風の力で、助けました。
しかし、気づいた友梨の前にいたのは、目の色が変わった
ルサファでした。
カイルの額飾りが割れたことで、何か起きたと感じる友梨は
日本に帰りたい気持ちと、カイルの元に行きたい気持ちと
どうしてよいかわからなくなりました。
しかし、体がカイルの元に向っていってしまいます。
生きる場所は赤い河のほとり、赤い土に還ると決めたのでした。
射られたカイルは、友梨の送った書簡が代わりに砕け、
命びろいをしていました。
友梨の軍が到着したことで、戦いの決着はすぐつきました。
日本に戻ったと思っていた友梨の到着にカイルは、もう
我慢はしないと抱きしめます。
その夜、初めて二人は結ばれました。
そして、側近に身分も何もない友梨には難しい、正妃にさせる
宣言をするのでした。
そんな中、弓兵隊長ルサファはカッシュに友梨に対する思いを
知られてしまいました。
ハットウサで待っていたのは後宮の正妃、側室候補達でした。
中にはアルザワの王女、皇太后の姪、カイルの昔の愛人セルト
などもいました。
身分をかさに友梨をいじめにかかりますが、後宮を治めることは
皇妃としてやっていくのに大事だとカイルは手出ししません。
友梨は他の女性と比べ、身分、後ろ盾のない自分がカイルの
そばにいることがいいのか?を考えていました。
何も言わない友梨に、宴の席を末席にする、踊りを踊らせる、
服の糸を切ると嫌がらせはエスカレートしていきます。
友梨はアルザワに、カイルはエジプトに向いました。
アルザワは女王が治める国、普通なら戦いはしないはずです。
何か裏があると感じた友梨は、無駄な血が流れないようにと
ハッテイ族の3姉妹と、イル・パーニと5人で乗り込みます。
イル・パーニと3姉妹がが楽器を弾き、唄はイル・パーニ、
友梨が舞います。
評判になり、市庁舎で踊ることになりました。
士官すべてを集め、踊りながら武器を取り上げ酒を飲ませ
戦わずして、落としてしまいました。
エジプトのカイルの元に、さようなら、愛してますと
友梨の書簡が届けられました。
7つの都市を友梨の策略で落としてきたヒッタイト軍は
アルザワとついにぶつかります。
講和を申し入れましたが、聞き入れられません。
将軍を捕らえ、きちんと話をしたことと友梨の姿を
見たことで、やっと受け入れられました。
夜になり、王女が湯浴みをしている友梨の元にやってきました。
司令官が男で仕えなくてはとやってきた王女は友梨を
見てびっくりします。
侍女は新しいヒッタイト帝は近隣諸国の征服を狙っているから
先制攻撃をと進めたヒッタイト人がいたことを話します。
あまりにあっけなく片付いたアルザワ攻略にイル・パーニは
何か裏があると言います。
ヒッタイトでは皇太后がシャルマと友梨が戻るために必要な
泉をつぶし神殿を建てる計画を企んでいました。
泉が無くなることは日本に帰れなくなることを意味します。
聞いた友梨は急いでハットウサに戻ることにします。
エジプトのカイルの元にも知らせは届きます。
カイルは兵を半分ハットウサに戻し、建設を止めさせようと
しますが、それも皇太后の計画の一つでした。
半分減った途端にエジプトは総攻撃にでてきました。
エジプト兵の中にはラムセスの姿もありました。
ラムセスはカイルを射ることに成功、同時に友梨のカイルから
もらった額飾りは砕けるのでした。
シャルマを追い詰めたと知り、皇帝暗殺の罪をきせられた
ままでは可哀想と友梨は急いで向います。
しかし、シャルマは崖から急流の赤い河に飛び込んでしまいました。
首都ハットウサに戻ると元老院はカイルの皇帝即位を願います。
皇太后は黙ったままでした。
ウルスラのことがひっかかったままの友梨は戴冠式に出ることを
拒みますが、民衆の声の大きさに着替えを始めます。
周りは妃殿下として、公表させたかったのですが、友梨は
イシュタルとして登場、祝福をするのでした。
正妃が空白なので、たくさんの結婚の申し込みが来るカイル
でしたが、友梨への複雑な思いから行動を起こします。
突然のカイルの強引な態度に友梨は泣き助けを呼びます。
翌朝、暗い朝食の席で、即位の祝いに何かねだればいいと
言われ友梨が願ったのは、日本に帰ることでした。
しかし西の方でアルザワが攻めてきて戦争が始まります。
東にはエジプトも攻めてきています。
日本に帰る準備をする友梨に残って欲しい双子達は、
帰らないように願います。
準備を他の侍女たちに頼み、そのままその侍女達と過ごしています。
双子達は遠ざけられたと嘆きますが、その中にスパイがいると
思っていた友梨はうまくひっかけ、捕まえます。
しかし、その日のうちにみな毒殺されてしまいました。
皇太后に昔つかえていた者達だったと知った友梨は皇太后の
ところに向います。でてきたのはエジプト人でした。
エジプト人は見つかるなり舌を噛んで自殺しました。
エジプトと皇太后の繋がりがあるとなると、東西両方同時に
戦争をしなければならず、人選に苦慮していました。
友梨は自分のイシュタルという名前で出陣できるならと
かってでます。
しかし、そこでカイルと離れることは日本に帰れる時期を
考えるともう会うことは無理になることでした。
出発の日、カイルは自分の額飾りを友梨につけさせ見送ります。
弓の名手タロスに扇動しているシャルマを射るように
頼みました。矢はシャルマの眼を射ました。
慌てて崩れた中を友梨は出て行きます。
双子は加勢を頼むため、カイルのところに走りました。
友梨は襲われ、川に落ちてしまいます。
助けてくれたのはラムセスでした。
善意からではなく、元から友梨が欲しかったラムセスは
エジプトに向っていきます。
その報告を聞いたカイルは、今度は止まらず友梨を
救いに出発するのでした。
今回、友梨が犯人になってしまうきっかけを作ってしまった
ウルスラは一人で悩んでいました。
そして、カイルが動けるようにと自分が犯人だと名乗りでて
しまいました。
皇太后から命ぜられたとも証言し、疑いを晴らす気です。
ウルスラを救うためにカイルの力添えを頼む双子達に
イル・パーニはせっかくウルスラの作ってくれた機会を
生かそうと、口止めをしてしまいました。
ウルスラの牢まできたカッシュは一緒に逃げようと言います。
しかし、ウルスラは自分の幸せよりもカイルが皇帝になり
友梨が皇妃になる夢が大事と、自分の髪をカッシュに渡します。
ウルスラは首をつられてしまいました。
カイルがやっと友梨に追いつきました。
大勢に囲まれ、ラムセスは逃げ出していきました。
ウルスラのことを知っていた友梨と、知らずにいたカイル。
そこにウルスラの髪で作った額飾りをつけたカッシュが来て
処刑の報告をしました。
友梨は、がっくりとし、カイルはウルスラの処刑で皇太后が
ハッティ族を攻めるのを止めに行きました。
カイルがウルスラの願い、カイルが皇帝に友梨が皇妃にを
聞いた時の気持ちに気づかない友梨は、ウルスラの死の
ことでこだわり、責めてしまうのでした。
皇太后の兵はすぐに倒され、皇太后から今度のことは
シャルマが勝手にやったこととの声明が出されます。
ウルスラはカイルと友梨が結ばれていないのに気づき
なんとか二人をくっつけようとしていました。
逆に友梨はウルスラと戦車隊長カッシュが惹かれあって
いるのを気づき、くっつけてしまいます。
ウルスラは皇太后の屋敷に忍んで、ワインに毒を入れている
皇太后を見てしまいます。
それぞれを報告に出し、自分は現場に行く友梨。
ワインはカイルの献上品として運ばれていました。
ジュダと会い、一緒に国王が飲まないよう止めに行きます。
無事、飲まずにすんだ国王は友梨にあげる物があると
席をはずした一瞬にシャルマに刺されて殺されてしまいました。
国王殺害の場にすぐに皇太后が現れます。
カイルもワインの件を聞き、駆けつけてきます。
友梨を犯人にしたてあげようとした皇太后は息子ジュダに
否定され、一度は引き下がりました。
ジュダに薬を飲ませ操り、友梨を犯人と名指しさせましたが
カイルは拘束されれば、友梨の命はないと家にかばいますが、
かばいきれず、鉄の民族ハッテイ族にたくします。
すぐに皇太后は攻めにいきます。
会議では友梨の無実の証明をしようと、ギュゼルを呼びます。
ギュゼルを抱きしめると、口から黒い水が出て正気に返りました。
そして、子供はカイルの子供でないこと、皇太后からもらった
ワインを飲んでから操られていたことを証明します。
しかし、皇太后は自分の生家バビロニアと戦争になっても
良いかと脅し、ジュダを調べさせるのを拒むのでした。
戦争をおこすわけにもいかず、動けなくなったカイル。
せめてくる皇太后の兵からハッテイ族を守るため、
外に出て行くことに決めました。
自分がイシュタルだと言っても信用されない友梨は谷に
入れられてしまいます。
谷は伝染病の患者でいっぱいでした。
市長の息子が看病を手伝っていて、健康なのにいれられた
友梨を逃がしてくれます。
自分の馬アスランが乗れるものに下げ渡されることに
なっていて、みな挑戦していました。
友梨が乗れたため、馬に水を積み自分もまた谷に戻るのでした。
医者が友梨に興味をもって近づいてきました。
その医者を連れて谷に行きますが、薬草も食料も無いこの
状態ではみんな死ぬといわれてしまいます。
友梨は市長のところに物資をもらいにでかけます。
途中、偽イシュタルと会った友梨は、おじけづく偽の前で
七日熱の子供を抱き上げます。
たくさんの人の前で恥じをかかされ、今度は友梨を牢に
いれてしまうのでした。
カイルが町に来ました。
援助の物資も皇帝の名前で、配られました。
偽イシュタルは、寵を得れば偽者を名乗った罪から逃れられると
言ったシャルマを信じ、カイルに抱きつきます。
しかし、カイルははねのけ偽は捕まりました。
シャルマはいつのまにか逃げ出していました。
その頃、谷のみんなは友梨を牢から救います。
また働く友梨のもとにカイルが来ます。
みなは偽イシュタルを信じていたので、カイルが迎えに
きたのが、友梨と知りびっくりしますが今度は忠誠を誓うのでした。
偽イシュタルは罰をうけることになりました。
しかし、友梨はなぜやったかを聞き、少しでも夢を見たかったと
答えるウルスラを自分のところで働くように誘います。
無事解決し、首都ハットゥサに戻る二人。
皇太后は安息の家を作り、人気取りに励みましたが、
実際救っていたのは、身分の高い者や金持ちばかりでした。
即位の一般参賀での登場で、明らかに人気の差が分かり、
新国王の皇太子はカイル、の声にさすがの皇太后も
反対することはできませんでした。
雪が降る頃、議長アイギルの娘ギュゼルがカイルの子供だ
同じカイルと言う名前の息子を連れて尋ねてきます。
カイルは友梨に、自分の子ではないと言います。
友梨の馬も矢にさされていましたが、立ち上がり
友梨を乗せて歩き出しました。
エジプトでは迎えが遅いと騒いでいる中、隊長が
動き出しました。
刺客はエジプトに襲われたと報告します。
友梨はエジプトの隊長と出会います。
事情を話して、ヒッタイトに連れて帰るように
頼む友梨を最初は無視していましたが、馬の手当ても
して、一緒に向ってくれました。
ちょうど二人が着いた時は戦争が始まったところでした。
犯人はエジプトではないと、割って入る友梨は
自分の背中から、矢を抜かせそれがヒッタイトの矢で
あることを証明します。
矢尻の糸の止め方で、個人の特定も出来ると言った瞬間
刺客は逃げ出し、シャルマがおびえた振りで刺客を
殺してしまいました。
友梨を連れてきてくれたお礼と、国を疑ったお詫びを
言い、隊長に名前を聞くカイルにラムセスと答えました。
カイルは後始末に奔走していましたが、やっと落ち着いた頃
王が伝染病で倒れました。
代理をするカイルの元にエジプトのヒッタイト駐留の隊長と
して、ラムセスが現れました。
友梨にも土産を渡すラムセスは、会いたかったとキスをします。
王が亡くなりました。カイルの兄が即位します。
問題は皇太子でした。
カイルとジュダ、二人の争いとなりました。
皇妃はミタンニで、友梨が病室を清潔にしたのを真似て
あちこちに安息の家を建てて、病人の面倒をみます。
そして、人気稼ぎをしてジュダを皇太子にするつもりです。
一方では、偽の友梨を用意し、滅茶苦茶させて評判を
落としていました。
その様子を見に行った友梨は自分の偽物のところに
はいりこみ、偽物がすき放題しているのを止めようとして
捕まってしまうのでした。
黒太子が友梨を薬で自分の物にしようとしている時に
反乱が起きました。
すでに王は殺され、黒太子の前に投げ出されました。
やられそうになった時にかばったのは、ナディアでした。
ナディアとバビロニアに逃げる決意をした黒太子は
友梨に姉タトゥーキァ、現在のネフェルティティから
別れる時にもらった飾りを渡します。
戦いは終わり再会できた二人でしたが、イル・パーニは
友梨に帰って欲しくないと、シャルマにあと数日の足止めで
国に帰れなくなることを聞こえるように話をします。
シャルマは帰る邪魔をするため、橋を焼き払ってしまいました。
エジプトではツタンカーメン王が毒殺されていました。
王太后ネフェルティティは、子供のいない王だったため
未亡人に結婚を勧めます。
しかし、夫を殺したかもしれない人とは結婚は出来ないと
拒んだため、ヒッタイトから夫をだすことになってしまいました。
邪魔にカイルをエジプト王にしてしまいたい皇妃はカイルの
得意な種目で競わせようとします。
しかし、自分が皇太子になるよりもカイルをと思う皇妃の息子
ジュダは自分がエジプトに行くように、カイルに薬を飲ませ
負けるようにと友梨に言うのでした。
薬を飲ませたために、カイルは力が入りません。
ジュダが勝ちかと思った時にザナンザが滑り込んできました。
ザナンザがエジプト王、カイルがヒッタイト王となれば、
もう息子に目はないと考えた皇妃は今度はザナンザ暗殺を
計画するのでした。
自分が薬をカイルに飲ませたせいで、ザナンザが
行くことになった責任を感じていた友梨は国境までの
見送りにいくことにします。
最初の刺客はカイルが気づいて追い払いましたが、
実は刺客は一行の中にも、紛れ込んでいるのでした。
休憩中にワインに毒をいれられ、矢で殺されてしまう
ザナンザ、友梨はワインは飲みませんでしたが、
矢を背中にさされ放置されました。
正妃のいない黒太子には側室が28人いました。
一番位の高いナディアはバビロニアの王女でした。
青鹿の間という入ったら殺されてしまう開かずの間に
友梨を誘い込む罠がナディアとシャルマで立てられます。
カイルからの手紙で、青鹿の間で待ち合わせと信じ
入ってしまった時ナディアが黒太子に言いつけました。
手打ちにしようとした瞬間、黒太子は友梨を見て
タトゥーキァと見間違えます。
タトゥーキァとは黒太子の姉でした。
友梨はナディアが皇妃に見えます。似ている二人は
姉妹だったのです。
その線で、ナディアに騙されたと言う友梨でしたが、
皇妃の回し者ではなく、黒太子を愛するゆえの仕業でした。
捕虜たちに会いにいき、病室のあまりの酷さに
率先して、清潔にしていきます。
友梨が捕虜達に慕われ始めた頃にザナンザが捕虜に
化けて潜入してきました。
友梨を逃がすために来たザナンザは、黒太子が留守の時に
自分は中から鍵を開けるので、その連絡をするようにと帰します。
カイルが攻め込んできました。
すぐに勝負はつきそうでしたが、黒太子が戻ってきて
しまいました。友梨は人手がないからと王を止めにいきます。
黒太子に逆に捕まり連れていかれそうになりますが、
馬に飛び乗り、カイルと再会。飛んでいこうとした時に
黒太子の鞭に捕らえられてしまいました。
カルケミシュでの篭城戦になり、どう入ろうか考えている
カイルの元にナディアが通してくれるよう頼みにきます。
刺客として女物の衣を羽織ってカイルがついていきました。
夕梨といちゃいちゃして、マラティアを油断させるカイル。
その隙に城内の地図を手にいれ、外の兵を中にいれる
作戦をたてます。
カイルが城に入ったことを知らせる伝令は外で全部
殺すはずでしたが、内部の裏切りで黒太子についてしまいました。
晩餐会でカイル殺害の計画を立てる黒太子。その席には
女性は行くことができません。しかし、今日黒太子が
戻ると聞いた夕梨は、甘えたふりで連れ出してしまいました。
カイルの指示で外の兵を中にいれ、戦いが始まりました。
夕梨は、竜の眼を探しに行き見つけましたが神官シャルマに
奪い取られてしまいます。シャルマはいつも皇妃と一緒に
いる黒い衣の人だったのです。
シャルマは竜の眼を奪って逃げますが、黒太子と会って
しまい、神官だからと命は助けられたものの竜の眼は
失ってしまいました。
戦いはヒッタイトの勝利となりましたが、夕梨は宝物庫で
倒れていたところを見つかり、連れていかれてしまいました。
気づいた三姉妹のうち、双子がついていきました。
ヒッタイトの側室が捕虜の女達の中に混じっていると噂が
たちます。夕梨の服は高価なので、双子と変えておきました。
しかし、髪の香りから夕梨だとばれてしまいました。
処刑の直前、生き残ればなんでも望みを聞くという黒太子。
処刑とはくいにしばりつけられ、何日も食べていない
ライオンを放されることでした。
ライオンの最初の攻撃でくいは倒れ、縄がとけたところに
夕梨の馬が助けに入ってきます。逃げられそうになった
夕梨の代わりに黒太子は双子を中に投げ込みました。
しかし、自分の縛られていた杭でライオンを動けなくして
助かりました。
望みは帰ることかと聞かれた夕梨は、帰っても途中で
刺客に襲われるのがオチと捕虜の待遇改善を訴えます。
黒太子は、ライオンを倒したことでイシュタルと名が
高くなった夕梨を後宮におさめたことにしてしまいます。
ザナンザは残り兵をまとめて戦うことに、夕梨は助けを
求めにいきました。
行く途中で襲われている母子を見て、助けて皆に驚かれます。
探しにきたカイルと会うことの出来た夕梨は一緒に戻ります。
街の人に乱暴しないように頼む夕梨の願いをカイルは
聞くのでした。
同盟国キッズワトナは黒太子に家族を殺され、ミタンニに
寝返ってしまいました。
しかし、ヒッタイトから守ってもらえた街の人が味方に
ついてくれて、ミタンニは撤退しました。
勝利をおさめて戻ると待っていたのは皇妃の詰問でした。
夕梨を攫ったザナンザ、攫われたカイルともに皇籍剥奪を
しようとします。議会も賛成し決定しそうになりますが、
夕梨が戦いに勝つための作戦だったといい抜けます。
ザナンザに誘拐された時につけられたキスマークを
見られたのもあり、ぎくしゃくしているカイルと夕梨。
カイルはいずれ現代に帰る夕梨のことを考えて、
深入りしないように自制していました。
麦の値段があがり、東アナトリアが怪しいことが
わかりました。
夕梨は皇妃が手に入れた竜の眼もそこで消えたことを
立ち聞きしてしまいます。
竜の眼とは、人の心を操れる物のようです。
王は今回はミタンニ滅亡まで戦うと遠征を決定します。
遠征は何年もかかるので、夕梨を連れていくことは
出来ないというカイルに連れて行ってと頼みます。
それでも聞いてくれないカイルにザナンザがまた
攫っていったと嘘をつき、二人で話させるのでした。
夕梨を連れていくため、10ヶ月でヒッタイトに戻ると
いうカイルに驚きながらもついていくのでした。
マラティアを5日で落とそうと、黒太子をザナンザの
軍でおびきだし、カイルは中に入り込みまました。
ズワと戦えというタロスは一本だけ剣を選べといいます。
夕梨が選んだのはさびつたいケースの剣でした。
その剣でズワの剣を折り、足元を崩し落としてついに
ティトの仇をとりました。
剣はその当時ほとんどない鉄の剣でした。
ズワの腕にあるティトのチョーカーを見て姉妹は夕梨が
仇でないことを確認します。
謝る姉妹にカイルは夕梨づきの侍女にしました。
タロス達も夕梨に従うことを決めました。
カイルの宮殿に弟ザナンザが戻ってきます。
夕梨はカイルの足手まといにならないように、
姉妹とザナンザに剣や弓を教わります。
だんだんとカイルの役に立ちたいと思うようになってきました。
王宮で開かれるパーティに招待された皇子達、内室もと
いうことで夕梨も一緒にいくことになります。
いつものままの服装で行ってしまう夕梨は、皇妃に馬鹿に
されますが、姉妹が着替えさせてくれて、周りもびっくり
するほど綺麗に着飾られて戻ってきました。
エスコートをかってでたザナンザは、転びそうになった
夕梨を支える時に意識してしまうのでした。
それを見た皇妃はザナンザに妙なものを飲ませます。
皇妃のせいでおかしくなったザナンザは風呂で一人に
なった夕梨をさらってしまいます。
国境まで逃げるザナンザでしたが、夜宿にいる時に
ミタンニに襲われてしまいます。
夕梨が捕まっても、戦えないザナンザを見てティトの
ことを思い出した夕梨はザナンザの腹に飛び乗りばら色の
水を吐き出させるのでした。
ザナンザは元に戻り、あっという間に敵を倒しました。
そして、ミタンニの総大将が冷酷無比な黒太子であることを
聞き出したのです。
ティトを助けるために、皇妃を呼ぶカイルでしたがいないと
言われてしまいます。
父の王に手を回そうとしますが、すでに殺されたティトは
皮をはがれて捨てられていました。
カイルはティトのことで、泣いている夕梨をなぐさめます。
しかし、夕梨が元の世界に戻るには泉が満ちるなど条件があり、
その条件は今夜揃い、逃すと一年待たなくてはならないため
翌日、帰す儀式を行うことになりました。
水を操る皇妃は泉から邪魔をしますが、風を操るカイルに
負けてしまいます。
そこで、ティトの皮をはいだカシュガのズワが邪魔を
しにきます。ズワの腕にティトのチョーカーがあるのを
見てズワに向っていきます。
日は昇り、帰ることは不可能になってしまいました。
夕梨はティトの仇をとるまで帰れないといいます。
カイルはカシュガ族が襲ってきたため討伐隊の指揮を
とりにいくことになりました。
一緒に行くかと誘うカイルに、夕梨は飛び降ります。
そして、皆にイシュタルの輝く日に泉から現れた娘、
戦いの女神だといい士気を盛り上げます。
戦地はティトの故郷アリンナでした。
皇妃の使いがティトを殺したのは夕梨だと嘘をティトの
家族にふきこんでいました。
三姉妹はティトの仇と夕梨を狙いますが、それを知らない
カイルは夕梨を姉妹にまかせました。
ズワをおびきよせた姉妹のため、夕梨は逃げることに
なり、その当時は戦いは馬にひかせた戦車でやって
いましたが、裸馬に乗って逃げます。
その馬は崖を降り、敵の後ろにでていき奇襲と慌てて
体勢を崩した敵はその日のうちに負けてしまいました。
しくじった姉妹の元に毒薬を持った皇妃の使いが現れます。
やぎに飲ませたら一瞬で死んでしまいました。
カイルの所に行き、夕梨に毒を飲ませることに成功した
姉妹は初めて本当のことを知りますが、夕梨はもう棺の
中でした。
棺から盗まれた夕梨は目がさめます。
目の前にはズワがいました。逃げ出してレンガを崩して
でた先にはタロスと名乗る男の人がいました。
タロスはティトの父でした。
王家を読んだすぐ後だったので、地名がかぶったり
ちょっと似てるなと思うところがあったり楽しめました。
作者は海の闇、月の影と同じ篠原千絵さんです。
鈴木夕梨は中3で同級生の氷室と初めてのキスをします。
その夜、父の水割りのためのセットを運ぼうとした時、
水差しの中の水がわきあがりました。
翌日、氷室と準備室で探し物をしている時には水槽から
手が出て夕梨を捕まえようとしました。お風呂にも手が
出てひっぱりこまれ、捕まえた、この娘だと声がします。
水に近寄らないように過ごす夕梨でしたが、氷室と
デート中に水たまりの中にひきづりこまれるのでした。
手から逃げ出し、顔を出した所には言葉が通じない
妙な格好をした人達がいました。
兵士のような男たちに追いかけられて、逃げた先に
男の人がいて、布の中にかくまってくれました。
その人とキスをした瞬間に言葉がわかるようになりました。
また逃げつづけた夕梨でしたが、捕まってしまい、皇妃に
自分の子を皇太子にする為の最高のいけにえだと言われます。
騒ぎを聞いた王が来ますが、泉の管轄の神の元に返す
いけにえとなることに話が決まってしまいました。
見物人の中切られそうになりますが、先日助けてくれた
男の人カイルが杯を投げて止めてくれました。
そして、いけにえは純潔でなくてはいけないが、この娘は
自分が純潔を奪ってしまったので、無理だといい、自分の
宮殿に連れて帰ってしまいます。
そして、ここはヒッタイトの首都といい、エジプトは
ツタンカーメンが治めていると言います。
カイルの宮殿にはには妹そっくりの少年がいて、よくしてくれます。
しかし、皇妃のまぎれこませた壷から黒い水が少年ティトの
耳から入り、意識をなくしたティトは夕梨を襲うのでした。
カイルに助けられた夕梨は手当てを受けていました。
そのまま抱こうとしたカイルは氷室の名を呼び、助けを
求めるとやめました。
カイルにも皇妃の仕業とわかっているのですが、カイルの
妃となった夕梨は皇族となっていて、皇族を殺そうとした
罪で殺されようとしていました。
必死でとめる夕梨にカイルもティトを連れ帰ります。
自分が帰るためには、連れてきた人か、同程度の神官の力で
帰れると聞きます。カイルにもその力があることを知り、
相談にのってもらいますが、こちらに来た時の洋服がないと
駄目と知ります。
カイルは洋服が皇妃のところにあることで、どう手に入れるか
考えるといいますが、待てない夕梨は抜け出し皇妃のところに
向うのでした。
夕梨に命を救われたティトもついて来てくれました。
皇妃の宮殿に忍び込んだものの、夕梨は皮膚を集めるのが
趣味の大男に捕まってしまいます。
ティトに助けられ、服を持って逃げ出した夕梨ですが、
ティトは門の外に夕梨を出し、自分は残ってしまうのでした。
夕梨がいないことに気づいたカイルが来ました。